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経営に役立つメールレポートVol.6

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 赤沼公認会計士税理士事務所が贈る
 社長が元気になる!『経営に役立つメールレポート』
    
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 発行者:赤沼公認会計士税理士事務所
     代 表
     公認会計士・税理士・財務コンサルタント
     赤沼 博彦(あかぬまひろひこ)
     http://www.akanuma-cpa.jp      
               
               Vol.6  2008年6月22日
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こんにちわ、会計士の赤沼です。

いつも暖かいご声援、ご意見をいただきまして、

ありがとうございます。

今後の情報発信に生かして行きたいと思います。
 
それぞれが経営の「気づき」のヒントになれば幸いです。


…【目次】……………………………………………………………………

1. <ビジネスの妙>
  〜投資ファンドの使い方〜
2. <黒字経営の技>
  〜勝ち残るための条件〜
3. <資金繰りの知恵>
  〜銀行が見るのは実績がすべて〜
4.
  〜NHKドラマ「監査法人」を見て思うこと〜
5.<ワークライフバランス>
    〜コンサルティングされる会社と同じ悪循環が蔓延?〜
後記

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 ■1■<ビジネスの妙>
  〜投資ファンドの使い方〜
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今号の日経ビジネスに投資ファンドの最近の動きについて特集記事がありました。

記事は二つあり、一つは老舗の精密バネメーカーや大型鋳造メーカーそして
今年5月に唯一株式上場した潟vライムワークスが投資ファンドの支援を
受けて成長しているという記事です。
もう一つは国内の各投資ファンドの投資残高とそれぞれの傾向の紹介です。

これらによると投資ファンドの大型化の傾向と
ベンチャー投資よりも既存企業への投資ないしIPOよりもバイアウト(買収)という傾向です。

確かに私の周りでも3000万円程度のベンチャー投資ではなくて、
最低1億円のバイアウト投資の案件発掘をしている動きが増えているわけです。

そして投資したら役員として経営参加もし、販路開拓や技術支援、
工程改善ほかファンドが有する人脈・人的資源をフルに使って支援するのが、
当たり前になりつつあります。

以前のようにハゲタカと呼ばれるようなファンドが危惧されたものですが、
大手のファンドに限っては中長期的成長パートナーとしての信頼感は、
本物になってきたと感じます。

何はともあれ投資ファンドにも様々な投資方針・運営方針がありますから、
今の自社にとってお互いにWinWinパートナーになれる良縁を求めることこそ、
大事だと言えましょう。


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 ■2■<黒字経営の技>
  〜勝ち残るための条件〜
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企業が勝ち残るための条件、それはいつの時代でもその企業が年々の利益を
確実に獲得し続けていくことだと考えられます。
今年の利益、来年の利益そして3年後の利益です。
これを確実に獲得する限り、その企業は成長することができるはずです。

そこで以前から優秀な企業経営者は利益をどのように獲得していくか?とい
うことについて経営計画というものを立てておりました。

今年は例えば1000万円の利益を挙げたから、それでは来年はせめて2割
位増やして1200万円の利益にしたいものだな。
では1200万円の利益を挙げるには一体いくらの売上高を挙げればいいだ
ろうか?と、こんなふうにして計画を立てていくものです。

そしてもう少し優秀な経営者は、来年の利益計画を立てるだけではなく、
3年後4年後まで考えて利益計画を立てています。

例えば来年は1200万円の利益でいいとすれば、その翌年は1500万円、
その翌年は1800万円というふうにして、年々の利益目標を立て、その利益
を実現するために一体どれだけの売上高を挙げれば良いか?人件費をいくら
に押さえれば良いか?設備投資はどうすれば良いか?というように考えて
経営計画を立てて、経営をしているものです。

さて、このような企業経営者は大変確かな経営者であります。
優秀な経営者です。
今までしっかりと企業を伸ばして来られた経営者です。

ところがバブル崩壊後はこのような企業経営をされているにも関わらず、
勝ち残ることができない企業が出てきているのです。

これはどういうことでしょうか?

例えば大企業の下請け工場などの場合、ある時その大企業が円高を理由に、
工場の海外移転を決めてしまうことがあります。
その結果、この下請工場の売上高は半分になってしまいました。

またある小売店の場合、駅の反対側に大型スーパーがオープンしたために
人の流れが大きく変わってしまい売上が半分になってしまいました。

このように売上げが半分になってしまうと、今まで年々積上げてきた利益が、
一年で吹き飛ぶ事態になり、会社の存続さえ危うくなることがあるのです。

単に年々の利益計画を達成し続けるという経営だけでは、
世の中が大きく変わってしまうととてもついていけなくなります。
このような経営では実は現在は勝ち残ることができなくなってしまったことに
気づかなければなりません。

〜つづく

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 ■3■<資金繰りの知恵>
  〜銀行が見るのは実績がすべて〜
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銀行からの融資ではすべての経営者の皆さんが頭を痛めていることと思い
ます。

さて保証協会の保証がつかないいわゆるプロパー融資というものがあります。
これは銀行が独自の判断で融資するものです。
本来銀行融資と言えばプロパー融資が本来の姿なのですが、いつの頃からか
銀行も保証協会の枠を先ずは使うように勧めるものですから、
プロパー融資は極端に敷居が高いという印象が強くなっている感がします。

さて今回このプロパー融資を受けるための注意点を申し上げます。

それは「実績づくり」です。

決算書二期分がないと門前払いをくらいますよね。
多くの方が経験されて不愉快な思いをしていることと思いますが、それは
別に特に悪意があるわけではなくて極々普通の事務的な対応なのです。
それはそれで余計不愉快かもしれませんが・・・

さてその実績として何があるでしょうか?

先ず一般的なのが黒字の決算書です。

次に黒字の月次試算表です。

そして今回特に触れたいのは、定期預金の実績です。

即効性はありませんが、定期預金で例えば毎月10万円貯金し続けたとします。
それが2年間たつと240万円になります。

そして満を持して業容拡大のための設備投資資金を申し込むのです。

2年間こつこつ毎月10万円貯金し続けてきたのであれば、
その程度の返済は今後も大丈夫だと銀行からも見えるというものです。
ですから毎月10万円程度の返済条件の融資ならば難なく受けることができ
るはずです。

このようにして1000万円位無担保で借りることは決して難しいことではあ
りません。

これは実績の一例でしたが、
貯蓄実績、返済実績、時には受注実績や納品実績などなど、
とにもかくにも自社にとって有利になりそうな材料は出し惜しみしないことです。


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 ■4■
  〜NHKドラマ「監査法人」を見て思うこと〜
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監査法人とは、公認会計士の組織です。
株式上場会社は必ず監査法人の会計監査と内部統制監査を受けて、監査報告書を
発行してもらわないと上場し続けることができなくなります。

株式上場準備中の会社も申請時期の直前期と直前々期の二事業年度について、
株式上場会社に準じてほぼ同じ内容の会計監査を受けなければなりません。

さて先週土曜夜9時からNHKドラマ「監査法人」が全6回で放映されているのは
ご存知でしょうか?

当の公認会計士仲間でも知らずにいて見ていないひとが多いですから、
注目して視聴されている一般の方は大変少ないことと思います。

私はいったいどんなドラマかと興味津々毎週見ておりますが、だいたい次のような
ストーリーです。

時は2002年バブル崩壊後金融庁による銀行行政の大転換に揺れている時期です。
ジャパン監査法人の若手会計士が会計監査に赴く先々で大きな粉飾決算を発見します。

例えば第一話の建設会社は売上の半分がまだ工事中の物件や全くの架空物件だったり、
第二話のお菓子メーカーは数十億円の売上高について、実はある筈のない関係会社に
最終的に製品を引き取らせることにより、架空の業績を作っていました。

実は監査法人上層部はその会社トップやそこを支援する銀行とは深い関係にあり、
粉飾決算を見て見ぬふりをし続けてきたわけです。

現場の若手会計士は、粉飾決算をもみ消そうとする監査法人上層部と厳格な
監査をしなければ監査法人自体が金融庁に抹消されてしまうという危機感と使命感に
燃える中堅会計士とのはざ間で悩みながら・・・という具合です。

最近の現実の監査では、ドラマのように現場の会計士が悩むということはありません。

現場の公認会計士には粉飾を見逃すとその場にいた全員の
会計士が資格剥奪されるほどの重い責任が課されているのと、
現場の会計士の個人的判断で黒を白にするのが無理なように厳しい規制があるからです。

また癒着を防止するため会社の外での会食は自粛されるようになっており、
ドラマのように一緒にゴルフするなど絶対考えられないという感がしました。

さて私や仲間の会計士のドラマに対する感想を言います。
多少芝居がかった演技を除けば、
会社の粉飾そのものや裏での金融機関の暗躍は非常に現実味のある話です。

ドラマの若手会計士が相手の社長に「あんたはうちの会社を潰すことができるのか」
と迫られましたが、私自身「あなたがうちの会社を潰すことになるんですよ」と
言われたことがあるのを思い出しました。

だいたい一定の経常利益を下回ると銀行に融資をストップされて、
資金繰りが破綻して倒産する。
だから粉飾してでもそれを防ぎたいというのが一番多いパターンなのです。

さて私自身が現在会計監査に伺っている会社の中にも、
小額ですが粉飾に近い非常にグレーな取引と処理を発見することがあります。
私は決してこれを見過ごすようなことはしません。
なぜなら本業とは異なる帳簿上の操作等で見かけの利益を作ることに味をしめると、
段々それに頼るようになりいずれ大きな粉飾を呼び込む体質に繋がりかねないからです。

結局のところその会社のためにならないからです。

ぜひNHKドラマ「監査法人」をご覧になることををお奨めいたします。


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 ■5■<ワークライフバランス>
  〜コンサルティングされる会社と同じ悪循環が蔓延〜
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私が以前に勤務していたコンサルティング会社の中で、
私がコンサルタントの生産性アップのために実施したことをご紹介します。

その頃の私以外のコンサルタントの仕事ぶりがどうであったかを言います。

顧客や金融機関への報告書の提出期限があるとすると、
その期限のぎりぎり、まさに電車の発射時刻に間にあうぎりぎりの時間まで、
報告書の内容を手直ししていました。
2週間あれば2週間、3週間あれば3週間、ひたすらその時間のある間中、
あーでもないこーでもないという議論と手直し作業が繰り返される、
といったのが常態でした。

一番最初にひとつの案件に着手した時から最終ゴールとそのマイルストーンを
決めるという計画的な動きは殆んどありません。

案件のリーダーの中にはある程度のイメージがあるのでしょうが、
他のスタッフは今後の予定の検討がつかずにただリーダーに言われるままに、
目の前の作業をこなしているという状態です。

ここの主な案件内容は事業再生コンサルティングというもので、
案件に関わる関係者が多数存在しています。

紹介者である金融機関の審査部長、支店長、担当者。
金融機関のグループ下にあるコンサルティング仲介会社の担当者。
顧客企業のオーナー社長、番頭格の役員、銀行出身の役員。
当のコンサルティング会社の社長、役員、マネージャー他。

最終的には金融機関の審査部長と会社のオーナー社長が納得するような、
経営改善計画を作らなければなりません。
その過程において関係者はそれぞれの立場から思い思いの主張をするものですし、
その主張も時に大きく移り変わってゆきます。

それらに根気強く案件リーダーは対応しながら自分が最も最良だと思うゴールへ
誘導するように努力するわけです。

残念ながら案件リーダーの当初のイメージどおりに物事が進むことは極めて稀と
いっていいものですから、誰も最初に計画を立ててその計画を利用して、
作業を進めるということはしていませんでした。

また案件が100あれば100通りの異なる問題と解決策が出てくるほど、
個別性が強いため毎回慎重に手探りで進めざるをえず、
作業時間が読みにくいとう点も最初から計画的に進めることを諦めている理由でした。

しかし私自身は正直言って、傍から見ていて無駄な時間が多いと気づいていました。
これではいくら時間があっても足りないはずです。
でも私たちがコンサルティングで訪問する会社も大抵社員が、
無駄な長時間労働で疲弊していることが多く、
まるでうちのコンサルティング会社みたいだと言ってしまったこともありました。


時間短縮委員長に就任後、
全社員から業務に関する意識調査をした結果に基づいて、
仕事の進め方の問題点を整理していきました。

次回どういった問題点があったかを挙げてみますが、
結構多くの会社にそのまま当てはまるかもしれません。


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 ■後記■
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今年はカラ梅雨でまた水不足かと心配していましたら、
一気に梅雨空一辺倒になってしまい蒸し暑さに辟易しています。

我ながら自分勝手なものだと苦笑してしまいます。

それにしてもNHKドラマ「監査法人」はなかなか面白いです。
今回も銀行が悪者になっていて苦笑してしまいます。
なんだか「金融腐食列島」を彷彿させるものですから。
しかし実際にご縁ができてお付き合いさせていただいている金融機関の方や
元金融機関の方はどなたも大変素晴らしいお人柄と正義感溢れる方ばかりです。
いち個人と組織人としての立場・役割の違いは大きいのかもしれません。

さて最近会計士やコンサルタントの仲間と談笑すると必ず出る話題は、
メタボ対策です。

ある会計士は以前に途中リタイヤしたフルマラソンに再度挑戦するために、
最近ジョギングしてると意気込んでいましたが、
翌週会いましたら左足をひきずっていました。
小学生の息子とサッカーをしていて肉離れになったそうです。

別の税理士は毎朝5時に起床して1時間ウォーキングだそうです。
休日には3時間も歩くそうです。
また夜は一切炭水化物を取らないそうです。
おかげでベルトの穴二つ分ウエストが引き締まったそうです。

翻って私は土日にジムに通ったり、平日の夜に1時間ジョギングしたり、
室内で腹筋や腕立て伏せみたいな運動をしていますが、
年齢のせいか、以前のようには顕著な効果がでなくなりました。
なにか良い方法はないものでしょうか?


当メールレポートに対するご意見、ご要望、お叱り等お寄せいただければ、
より役立つ内容にできると思いますので、よろしくお願いいたします。

今後とも赤沼公認会計士税理士事務所『経営に役立つメールレポート』
をよろしくお願いいたします。

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■当事務所&本メールレポートのミッション

 ●『会計マインド』を活用して、中小・中堅企業を成長・発展させること

   ◆「管理会計を活用して、黒字成長を実現する!」
   ◆「資金繰り・資金調達・キャッシュフローに強い経営!」    

 ※会社の成長・発展のためには黒字とキャッシュフロー戦略が不可欠で   す。
  従来の財務会計の枠にとらわれず、真に会社の成長・発展のために
  問題解決型・顧客の利益優先・人間的な想い重視の支援をして参りま   す。

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