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経営に役立つメールレポートVol.9

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 赤沼公認会計士税理士事務所が贈る
 社長が元気になる!『経営に役立つメールレポート』
    
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 発行者:赤沼公認会計士税理士事務所
     代 表
     公認会計士・税理士・財務コンサルタント
     赤沼 博彦(あかぬまひろひこ)
     http://www.akanuma-cpa.jp      
               
               Vol.9  2008年8月27日
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こんにちわ、会計士・税理士・財務コンサルタントの赤沼です。

どの記事も私自身の体験と専門知識を振り絞って書いております。

どれか一つでも経営上の「気づき」のヒントになれば幸いです。


…【目次】……………………………………………………………………

1. <ビジネスの妙>
  〜ソフトボール金メダル上野投手の強い強い気持ち〜
2. <黒字経営の技>
  〜三つの不足と一つの無駄 再考〜
3. <資金繰りの知恵>
  〜無借金経営を支えるのは人材の品質優先経営〜
4.<ワークライフバランス>
    〜仕事の仕方を教わったことありますか その2 〜
後記

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 ■1■<ビジネスの妙>
  〜ソフトボール金メダル上野投手の強い強い気持ち〜
◆………………………………………………………………………………◆

17日間熱闘が続いた北京オリンピックが終了しました。
中でも私は女子ソフトボールの金メダル獲得の瞬間のシーンが最高に嬉
しくて嬉しくて、テレビの各番組で取り上げられる度に見入ってしまい、
かれこれ30回以上その度に握りこぶしを突き上げて「やったー」と歓
喜しておりました。

ところで実は私は先日のお盆休みの時期に3日間目標達成手法の研修を
受講しておりました。
そこでは実に多くの発見・気づきに揺り動かされて、それはもうここに
記述できないのがもどかしいほどの多くの成果を持ち帰りました。

その研修の中で非常に強く印象に残っており、「これだ!」と感じ、そ
の後に時間を経るほどに強く湧き上がってくることがありました。

それは松下幸之助さんの講演の様子のお話です。

松下さんのお話が一通り終わり、受講者からの質問を受け付ける時間に
なりました。
そこである初老の方が質問に立ち「私はある会社を経営しております。
しかししがない中小企業です。人材も資金も特別な技術もない。そのよ
うな何も無い会社が本日のお話のような立派な経営ができるようになる
にはどうすればいいのですか?」と質問をしました。

それに対して松下さんは少し間をおいて答えました。
「それは求めなあきまへんな。強く強く求めなあきまへんな。」と。

質問に立った人はその回答にぽかんとしておられ、他の殆んどの受講者
も松下さんの回答の真意が理解できずにいたようです。

しかし実はその受講者の中にいた稲盛さんだけは「まさにその通りだ」
と心の底から得心したそうです。

皆さんはどのように感じられましたか?

私は次のように受け取りました。

“求める心”、“求める想い”、“求める気持ち”こそが最も大事だと
いうことなのですが、それは単に一般的で常識的な意味で言っているわ
けではありません。

この“求める心”、“求める想い”、“求める気持ち”には強い弱い、
大きい小さい等の程度の違いがはっきりあるということです。

物理学的なエネルギーとして測定できるような強さ、大きさがあるとい
うことです。

そしてその“求める心”、“求める想い”、“求める気持ち”が非常に
強ければ、今まで気づかなかった智恵が湧き、力が湧き、不可能と思え
たことでも何らかの解決を生み出すことができるということです。
特に自分一人では不可能なことでも、周りの他人が助けてくれたり、思
っても見ないところからの助け舟が現れたりするものです。

会社経営をなさっている方でしたら、腑に落ちるところがあるのではな
いでしょうか。
一生懸命に努力していると、当初想定した売上計画とは異なるものの違
う方面からの成果が出て何とか売上目標を達成できたり、求めていた種
類の人材と知り合うことができたり、何か困っている時に全く想定外の
方面からの支援が得られたり、と言うことが度々あります。

やはり“求める心”、“求める想い”、“求める気持ち”が強く一定の
レベル以上に高まれば、それは大きなエネルギーとなり波動となって、
周辺の現象世界に影響するということはあるのではないか、と思うのも
それほど不自然なことではないと私は妙に合点が行ってしまったのです。


そんな直後のソフトボール金メダルです。

上野投手のインタビューで最もインパクトがあったのが、次の言葉です。

「最後は、気持ちの強い人間が勝ちを取るということをあらためて実感
しました。」

この言葉多くの皆さんが重く受け止めたことと思いますが、私の場合は
直前の研修での気づきを思い出し、「そうだ。そうだ。」と深く頷き、
自分自身の想いを強くしたのでした。

その点、野球は対照的でしたね。

ともかく相手のあるスポーツの場合、気持ち、想いの強さ、そしてその
気持ちがどれだけ相手より勝っていたかが勝敗を分けます。
またチームスポーツの場合はチーム一丸となることで、気持ち、想いの
強さがさらに増幅されたり、逆に半減したりすることがあると思いまし
た。

以外にも技術的なことよりこんな足元の部分がビジネスの成功のカギ
なのではないかと思います。


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 ■2■<黒字経営の技>
  〜三つの不足と一つの無駄 再考〜
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前回“三つの不足と一つの無駄”という言葉をご紹介しました。


その“三つの不足と一つの無駄”とはこういうことです。

第一の不足、それは“コミュニケーションの不足”。

第二の不足、それは“社外情報の不足”。

第三の不足、それは“問題意識の不足”。

無駄とは、“業務上あちこちに存在する無駄”のことです。

中小企業の業績不振の原因は殆んどがこの中で説明できるというのです。


別の見方をすると中小中堅企業は資金力・人材・技術開発力・信用力が
大手企業や上場企業に比べどうしても劣るわけですから、その中でやり
くりして経営されればどうしても上記“三つの不足と一つの無駄”は必
然的に起こりうることであり、ある程度避けられないことだということ
です。

すべてを完璧に解決するのは、株式上場して潤沢な資金力を持たないと
無理でしょう。


私が以前にコンサルティングした鉄鋼会社では、表面的には売上100億
円の立派な中堅企業でしたが、実態は営業損失が発生し、半年後債務
超過に陥るのは必至であり、まさに青色吐息の状態でした。

コミュニケーションの不足といえば、中間管理職一人一人のお話を伺う
と皆口を揃えて、「自分はきちんと仕事をしているが、隣の部署が○○
できちんと仕事をしていない。だから業務上、いろいろな問題が起きて
いる。」と他部署への責任のなすりあいのオンパレードであり、一体誰
の言葉を信じて良いのか困るような状況でした。

社外情報の不足という点では、関連する公共工事の中味が増えているの
か減っているのか、と言った質問や得意先のゼネコンや東北電力の動向
についての質問に対する回答が、担当者の頭の中だけにあって、会社と
してそれを検討して生かすには程遠い状態でした。

また問題意識の不足という観点では、まず経営陣の大半が「いざとなれ
ば銀行が助けてくれるさ」とたかを括っていました。また組合も会社の
窮状を知らず相変わらずの賞与要求をしていました。

こうなるといわずもがな、会社中どちらを見ても無駄だらけです。
工場のあちこちに材料くずや治工具が放置され、工程の進み具合をきち
んと把握している人はいません。在庫水準が適当なのか否かという検討
も全くなされてません。
中間管理職は会議のためだけの資料作りで手一杯の状況を自作自演して
います。
調査していったところ、得意先に対する請求漏れ、回収漏れが多額にあ
ることも判明し愕然としました。


どこもかしこも問題だらけで、一体どこから手をつけてよいやら困って
しまうという状態でした。

しかし優先順位というものはあります。
最も根本的なことは問題意識が不足していることだと考えられます。
その原因は、会社の実態が“見えていない”ことにあります。
見えているつもりでも、見えていないことが多々あります。

皆さんの会社では十分に見えていますでしょうか?

やることなすこと後手後手に回ることが多いというのであれば、十分に
見えていないということを疑ったほうが良い気がします。


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 ■3■<資金繰りの知恵>
  〜無借金経営を支えるのは人材の品質優先経営〜
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最近ご縁ができた某人材開発コンサルティング会社があります。

社歴20年、売上高11億円、経常利益も億単位、借金ゼロだそうです。

売上高11億円までになるのに20年かかっているのは、随分成長スピード
が遅いと思われる向きもあるかと思います。

しかしコンサルティング会社の商品はコンサルタントという人材です。
その品質が何より最優先だという業種です。

ここの社長は徹底的にこの人材の品質にこだわっています。

現在職員が80人いるそうですが、採用に応募する学生は1000人に上るそ
うです。その中からトップ1〜2パーセントしか採用しません。
会社が求める条件に合致した素直で優秀な人材だけを採用しています。

さらに社長は毎週週末の全社会議にて必ず1時間我が社の経営理念、社
内の価値観、顧客に対する心の持ち様をとくとくとお話されるそうです。
この会社にとって最も大切な人材の品質を保ち成長させるために、同じ
内容であっても飽きずに徹底して理念を社員に説き続けています。

聞けば聞くほど無理な成長よりも品質の確保を優先された堅実経営をさ
れてきたことがよくわかります。


やはり付加価値の高い業種、設備投資・先行仕入の不要な業種は借入金
に頼る必要性が低いので有利です。

借入金を減らして資金繰りを楽にする方法の一つとして、目に見えない
付加価値、すなわちコンサルティングのようなサービスの売上を増やし
ていくことが考えられます。

しかしコンサルティングのようなサービスは目に見えない故に、その付
加価値を顧客にわかってもらうにはモノを扱う商売とは異なる難しさが
あるため一朝一夕にできるものではないことを忘れてはならないでしょ
う。

今回は無借金経営の良いモデルを見せていただくことができました。


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 ■4■<ワークライフバランス>
  〜仕事の仕方を教わったことありますか その2 〜
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前回は私が以前に勤務していた経営コンサルティング会社にて行った
「仕事の仕方」研修の一端をご紹介しました。

仕事の仕方なんて、いまさら必要ない!と自信をもって言える方は幸運
です。大抵の場合、配属先の上司や先輩のやり方を見て仕事の仕方を覚
えるのが関の山でしょうから、できる上司に恵まれるという幸運に巡り
会わない限り、本当の意味でしっかり仕事の基本が身についている方は
決して多くないと言えましょう。

ともかくまずはこの仕事の仕方の基本を実践してみていただきたいと思
います。
一つ一つが大きな意味と効果があります。
実践し始めるといつの間にか、以前のようなトラブルやストレスが少な
くなっていて、物事がなんだかスムーズに流れるようになっていると感
じる筈です。


【会議における仕事の仕方】
@「極力議題を事前に配布、開始時に本日の議題を確認する」
A「会議の時間を厳守する」
B「最後に必ず決定事項、次回までの宿題、その担当者を確認する」
〜特に会議の最後に「それではそのように」等という曖昧な言葉を使
用しないに注意が必要です。参加者の頭の中の「そのように」が各人
ばらばらということはよくあります。


【アポの入れ方における仕事の仕方】
@「必ず自分の都合のよい日時を相手より先に提案する」
A「人に会う前にするべき自分の準備作業時間を最優先で確保する」
B「人と会う時間について終了時刻を事前に伝える」
〜ついつい自分一人の作業時間を犠牲にしてしまったりしますよね。
また話が長引いて次の予定が狂うということもありがちです。


【部下等チームにおける仕事の仕方】
@「小まめに声掛けして、小さな意見・感想や動向・変化に気を配る」
A「依頼事項は期限より早い段階で進捗確認しておく」
B「極力全体的な状況をアナウンスする」
〜恐いのは誰かの足並みが乱れることです。本人の能力的なことなのか、
モチベーションの問題か、健康面か、不幸なトラブルなのか、早期に不
安要素をキャッチして予防策か解決策の準備をしなければなりません。

【その他の仕事の仕方】
@「ボリュームある仕事は最初に細分化する」
A「初めての仕事、難しそうな仕事については、一遍にやるのではなく
 てとりあえず着手してみる」
B「自分にとってデスクワーク向きの時間帯、対人折衝向きの時間帯を
 見定める」
〜他にもいっぱいありますよ。


仕事の仕方に工夫が無くて、毎日の仕事がうまく行かず大きなストレス
をためている方、自己嫌悪になっている方は大変多いと思います。実は
私自身もまさにそうでした。

しかし元々要領が悪いと自覚して、何とかそれをカバーするために仕事
の仕方を研究しましたら、いつの間にか大量複雑な仕事も他人より上手
に処理できるようになっていました。

最近ではこの類の書籍が沢山出版されておりますので、ご自分でご興味
を持たれたところから先ずは着手することをお奨めします。

 

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 ■後記■
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今回の配信は当初の予定より2週間遅くなりました。

7月下旬にひどい冷房病になり、1週間ばかりすっかり寝込んでしまった
ためです。
出張帰りの新幹線車中で突然ひどい吐き気と頭痛に襲われ、何とか東京
駅に着きトイレに駆け込んだものの回復せず、横浜の自宅まで死にそう
な思いで苦痛に耐えて何とかたどり着きました。

翌日以降仕事で電車に乗ろうとしても冷房と揺れのある車中では地獄の
ような苦しさがこみあげてきて、たまらず次の駅で降りざるおえないと
いう有様でした。

自宅でも首と頭が疼くため寝てるしかなく、全く仕事ができない状態が
1週間続きました。

その後電車に乗れるようにはなったものの、今も電車の冷房に当たると
ひどい偏頭痛がしてきます。

整形外科とマッサージと鍼に通い詰めて何とかもう一息というところま
で回復したものの、本当に恐ろしい体験をしてしまいました。

原因はたぶん直前に久しぶりに張り切ってしたジムトレーニングの反動
と本来休むべき時に重い出張用荷物を満員電車の中で踏ん張って持参し
たこと、出張先での酷暑と冷房、不自然な姿勢での長時間作業、出張先
での仕事で朝から晩まで頑張り過ぎたこと、今までの積もり積もった疲
労などが重なったのだろうと思います。


私自身、私のサービスを求める人がいる限り全身全霊でことにあたるこ
とをモットーとしておりますが、自分が倒れてしまっては多くの皆さん
にご迷惑をお掛けすることになるのだから、自身のサービス品質を保持
するためにも、適度の休息・リフレッシュを計画的優先的に取らねばな
らないと、大きく反省した次第です。

よく言われるように20代30代の時とは違い、自分の体を上手に維持して
使うという意識が必要だとつくづく思い知らされました。

ぜひ皆さんもお体のメンテナンスには十分な気配りをなさってはどうか
と思います。


当メールレポートに対するご意見、ご要望、お叱り等お寄せいただければ、
より役立つ内容にできると思いますので、よろしくお願いいたします。

今後とも赤沼公認会計士税理士事務所『経営に役立つメールレポート』
をよろしくお願いいたします。

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■当事務所&本メールレポートのミッション

 ●『会計マインド』を活用して、中小・中堅企業を成長・発展させること

   ◆「管理会計を活用して、黒字成長を実現する!」
   ◆「資金繰り・資金調達・キャッシュフローに強い経営!」    

 ※会社の成長・発展のためには黒字とキャッシュフロー戦略が不可欠で   す。
  従来の財務会計の枠にとらわれず、真に会社の成長・発展のために
  問題解決型・顧客の利益優先・人間的な想い重視の支援をして参りま   す。

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