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赤沼公認会計士税理士事務所が贈る社長が元気になる!『経営に役立つメールレポート』Vol.17  社長が元気になる!『経営に役立つメールレポート』

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 赤沼公認会計士税理士事務所が贈る
 社長が元気になる!『経営に役立つメールレポート』
    
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 発行者:赤沼公認会計士税理士事務所
     代 表
     公認会計士・税理士・財務コンサルタント
     赤沼 博彦(あかぬまひろひこ)
     http://www.akanuma-cpa.jp      
               
               Vol.17  2009年 7月16日
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こんにちは。

公認会計士・税理士・財務コンサルタントの赤沼です。

どの記事も私自身の実体験から得た生の想いを綴っております。

どれか一つでも経営上の「気づき」につながれば幸いです。


…【目次】……………………………………………………………………

1. <ビジネスの妙>
  〜資金ショートを防ぐ王道とは〜
2. <黒字経営の技>
  〜まだまだある付加価値が大切な理由〜
3. <資金繰りの知恵>
  〜銀行対策は無意味!の意味A〜
  
後記

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 ■1■<ビジネスの妙>
  〜資金ショートを防ぐ王道とは〜
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 前回、会社経営でまず第一に大切なことが資金ショートを防ぐことだ
と言いました。

 そして資金ショートを防ぐには、細かなテクニック以前に事業の付加
価値ないし粗利幅を大きくすることが一番大事だと言いました。

それはなぜかと言いますと、付加価値が小さい事業、粗利幅・粗利率の
小さな事業は売上の減少にとても弱いからです。

この訳を説明していきます。

その前に言葉の意味や仕組みをざっくりと確認しておきます。


売上−仕入原価−外注費=粗利(付加価値)

粗利(付加価値)−人件費その他経費=利益


厳密には仕入原価や外注費というのはその売上に対応してお客様のとこ
ろに届けられた商品・製品の購入費のことです。

ここで注意しなければいけないのが人件費その他経費です。

これはいわゆる固定費と言われるもので、例え売上がゼロでも避けられ
ないというシロモノです。

付加価値が大事な訳の第一は、固定費である人件費や地代家賃その他の
経費が景気の下降に応じて簡単に下げられるものではないということか
ら、売上が激減してもせめて固定費をまかなえるだけの付加価値(粗利)
を確保しないといけませんよということです。


売上高1億円の企業がA企業とB企業の二つあったとしましょう。

A企業は粗利が3000万円でした。

一方のB企業は粗利が9000万円もありました。

どちらの企業も人件費家賃その他経費が2000万円毎年かかります。

今回のような突然の景気後退によってどこの企業も売上減少で苦しむ局
面の場合、ABいったいどちらの企業の方が持ちこたえられるかというこ
とです。

A企業は売上が約6700万円台以下すなわち3割強落ち込むと途端に人
件費その他経費をまかなえず赤字に転落します。

しかしB企業は約2300万円台すなわち7割弱の落ち込みでも辛うじて
黒字を維時できます。

つまり付加価値(粗利)の幅・率が良い企業は景気の波に打たれ強いとい
うことなんです。

付加価値(粗利)の幅・率が大きいということは、それだけ世の中に多く
の価値を提供していることを意味します。世の中の人々が幸せに暮らせ
るために役立っていることを意味します。存在価値があるということで
す。

まずはいかに世の中で存在価値が認められる企業になるか、これを目指
すのが王道というものでしょう。


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 ■2■<黒字経営の技>
  〜まだまだある付加価値が大切な理由〜
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 付加価値が大切な訳を理解していただくための話を続けましょう。
 
売掛金5000万円があるAB二つの企業があったとします。

A企業の粗利率は30%、B企業のそれは90%だとします。

景気が悪くなり、得意先が連鎖倒産してしまいました。

当てにしていた5000万円の売掛金はパーです。

B企業はその5000万円の売上のために仕入れた代金500万円を仕
入先に支払わなければなりません。非常に痛いです。

しかしA企業の場合は3500万円も仕入先に支払わなければなりません。
痛いどころか、もう半狂乱になりかねない大損害です。この貸倒一発で
倒産しかねません。倒産防止共済掛け金でまかなえれば良いのですが。

つまり粗利率の高いB企業の実損が500万円なのに対し、粗利率の低い
A企業は実損が3500万円となってしまうのです。

こんな時にも粗利幅・粗利率の良い企業が断然有利というわけです。

貸倒れリスクに対する耐久力に大きく響いてくるということを改めて意
識した方が良さそうなのはおわかりいただけたことと思います。


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 ■3■<資金繰りの知恵>
  〜銀行対策は無意味!の意味A〜
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 前回、売上高50億円以下の大部分の中小企業・中堅企業の場合、下
手に決算書をお化粧したり、いわゆる格付け向上策を付け焼刃で行って
も必ずしも期待通りの効果が無いというお話をしました。

そして特に注意が要るのが、銀行というところの性格上、その時その時
の銀行内事情が大きく影響するため、なかなか理屈どおりに行かないと
いう指摘をしました。

本来的に事業が順調ならば、何もしなくても融資を受けるのに問題ない
筈なのですが、たまたま銀行内事情で断られることは珍しくありません。

そうかと思えば絶対融資が通るわけがないと思いきや、プロパーで貸し
てくれたということも珍しくないからよくわからなくなるのです。


注意をしなければならないもう一つの局面を言います。

それは借りる必要がない状況なのに銀行が無理に融資しようとするケー
スです。

これは売上高20億円以上のある程度の規模の企業に対してありがちな
話です。

銀行が積極的な設備投資計画の推進を後押ししておきながら、その当初
の計画通りに売上が上がらないため、多額の借入金で作ったせっかくの
最新工場設備の稼働率がたったの30%程度というケースを私は何度も
目にしてきました。

バブル崩壊前夜から崩壊後に非常に多くの悲劇を生んだケースです。

各銀行もあのバブル崩壊でこのような姿勢を反省し大きく舵を切ったと
思われていましたが、さにあらずここ最近の輸出依存の好景気(?)時代
にも同様な動きをした銀行が多々あったことが段々明るみになってきま
した。

いざという時のために資金をある程度持つことは大切です。

しかし資金ではなくて、資金が例えば設備に化けて保有しなければなら
ないのは、とてもとても怖いことだということを肝に銘じなけれなりま
せん。

銀行は設備投資資金を貸したがりますが、その手に乗るべきではありま
せん。銀行の言うことを信用してはいけません。あくまで借りてしまっ
たら、それ以降は自己責任が重く重くのしかかってくるのですから。

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 ■後記■
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 一昨日、なんだか青空が広く感じられたと思いましたら、やっぱり梅
雨が明けていました。
事務所のすぐ外には隣地の緑が多いため、蝉が元気に鳴いていてまさに
子供の頃の夏休みを思い出してしまいます。

思えば早いものです。昨年ひどいひどい体調不良に陥ったのが7月の海
の日直後でした。あれから一年、幸い今年はいつになく順調に過ごすこ
とができております。

一週間前から還元水であり波動水であり極小クラスター水であり活性水
素を多量に含有した水というものを飲み始めました。

この水のおかげかどうかわかりませんが、とても体調は良いです。ジム
に通った翌日はいつも筋肉痛で苦しみますが、今回は大丈夫でした。

この水の効用を今観察しているところです。 


当メールレポートに対するご意見、ご要望、お叱り等お寄せいただけれ
ば、より役立つ内容にできると思いますので、よろしくお願いいたしま
す。

今後とも赤沼公認会計士税理士事務所『経営に役立つメールレポート』
をよろしくお願いいたします。

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 ●『会計マインド』を活用して、中小・中堅企業を成長・発展させること

   ◆「管理会計を活用して、黒字成長を実現する!」
   ◆「資金繰り・資金調達・キャッシュフローに強い経営!」    
   ◆「戦略を超える理念経営により皆が幸せになる経営!」

 ※会社の成長・発展のためには黒字とキャッシュフロー戦略が不可欠で
  す。しかしそれ以上に大切なのが事業理念と職場風土です。
  私たちは従来の財務会計の枠にとらわれず、真に会社の成長・発展の
  ために良いことはバランスよく積極的に取り入れ、関係者皆の幸せに
  貢献したいと考えます。
  このため問題解決型・信頼重視・人間重視の支援をして参ります。

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