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社長が元気になる!『経営に役立つメールレポート』Vol.18

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 赤沼公認会計士税理士事務所が贈る
 社長が元気になる!『経営に役立つメールレポート』
    
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 発行者:赤沼公認会計士税理士事務所
     代 表
     公認会計士・税理士・財務コンサルタント
     赤沼 博彦(あかぬまひろひこ)
     http://www.akanuma-cpa.jp      
               
               Vol.18  2009年 8月18日
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こんにちは。

公認会計士・税理士・財務コンサルタントの赤沼です。

どの記事も私自身の実体験から得た生の想いを綴っております。

どれか一つでも経営上の「気づき」につながれば幸いです。


…【目次】……………………………………………………………………

1. <ビジネスの妙>
  〜付加価値再考〜
2. <黒字経営の技>
  〜経営者は先ずリーダーになれ〜
3. <資金繰りの知恵>
  〜資金に余裕のある経営とは〜
  
後記

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 ■1■<ビジネスの妙>
  〜付加価値再考〜
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 資金ショートを防ぐ経営として、粗利(付加価値)幅・率を大きくし
ましょうということを申し上げてきました。

一朝一夕にできることではありませんが、だからこそこの粗利(付加価
値)幅・率を大きくするようにじっくり商品・サービスやその供給体制、
従業員の質を高めていくことに取り組んでいただきたいと思います。

いったいどのようにすれば粗利(付加価値)幅・率を大きく出来るのかに
ついては、別の号でお伝えしたいと思います。

もったいぶらないで教えて欲しいという声が聞こえそうですが、敢えて
期待を裏切るようですが、妙手妙策、手っ取り早い方法は無いというこ
とを先に申し上げておきます。

つまり粗利(付加価値)幅・率というのが今の自社の実力なのだと謙虚に
受け止めるところから出発していただきたいのです。

粗利(付加価値)幅・率は会社の事業の総合力なのです。

例えば材料仕入が100万円で売上200万円の商売をしていたとします。

一見粗利率も粗利幅も大きく大変魅力的です。この状態がしばらく続く
と、これが我が社の実力だと思い大きな自信が湧いてくるかもしれませ
ん。

でも他社が真似できないような販売技術、デリバリー体制、アフタ−フ
ォロー体制があるのならばともかく、たまたまこのような商材に出会え
ただけなのであれば、遅かれ早かれ他社がこぞって同じ商材を扱い始め、
売上は130万円に値崩れするかもしれません。

その時、気づく筈です。

あの大きな粗利幅・粗利率は本当の意味で自社の実力ではなかったと。

今の小さな粗利幅・粗利率が本当の自社の実力なのだと。

ですから粗利幅・粗利率を大きくすることは、簡単に手っ取り早くでき
ることではないということを再確認していただきたいのです。

勿論長年ビジネスをされてきた皆さんであれば、百も承知のことだろう
と思います。

しかしここが話のみそなのですが、大部分の会社が粗利幅・粗利率を高
めることにあまり意識が向いていないからこそ、勝機が生まれるのです。

高めるどころか、どうやって維持するかに汲々としているのが大半です。

そして残念ながら景気や得意先、仕入先への愚痴を言うばかりで、半ば
諦め気分なのです。

だからこそ勝機が生まれることに気づいてください。

粗利幅・粗利率を高める取り組み方については次の機会に譲りますので、
皆さんもご自分なりにぜひ考えてみてください。

単に知識・技術・情報をお伝えするだけでは、真に皆さんのお役に立つ
ことはできません。

そこでぜひ皆さんに大切なことを考えるキッカケを差し上げたいと思い
ます。 

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 ■2■<黒字経営の技>
  〜経営者は先ずリーダーになれ〜
◆………………………………………………………………………………◆
 
経営者は誰もが皆会社のトップという立場にあることから、リーダーで
なければならないということに異論はない筈です。

ではリーダーってそもそも何なの?何をすればいいの?今のまま社長と
しての仕事をしていればいいの?という疑問が湧いてきます。

ここではっきりさせておきましょう。

リーダーとはリードする人です。

ここで言うリードするとは具体的に次のことを言います。

成果を出すことです。個人、グループに関わらず、です。

成果を出すには、方向性と情熱が要ります。

車に例えれば、ハンドルないしカーナビが方向性、エンジンが情熱です。

方向性がはっきりしてないとどちらに向かって努力すれば良いかがわか
りません。

皆さんが良かれと思ってバラバラの方向へ向かってしまいます。

行くべき方向がわかっても情熱というエネルギーがなければ、進むこと
はできません。

方向性と情熱があって、はじめて目的地に到着するという成果が出るの
です。

「うちの社員は、やるべきことは分かっているはずだ。なのに成果が出
ないのは、さぼっているからに違いない。やる気がないなら、去れ。」
と言う前に、意外にもその原因は経営者自身にあるのかもしれないと一
度自省してみてはどうでしょう。

他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられるという言葉があ
ります。

自身のリーダーシップの在り方を少し変えれば良いことに気づき、実行
すれば未来を変える力を手に入れたことになるのです。

いくら脅してもすかしても社員の態度を変えることはすぐにできないか
もしれませんが、経営者になる方はもともと力と情熱があるのですから、
自身が「変わるぞ!」と決意させすれば大きく変えることができるので
す。

諦めずにまだまだ自分にできることがあるはずだと思って、考えましょ
う。

特に自身の在り方を振り返るのがポイントです。

実はこのようにすると、さらに良いことがついてきます。

顧客の気持ち、社員の気持ち、事業の仕組み、商品サービスの改善点に
敏感になることができるのです。


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 ■3■<資金繰りの知恵>
  〜資金に余裕のある経営とは〜
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資金に余裕のある経営として、いくつかの大事な要素があります。

@粗利幅・粗利率が大きいこと。

A粗利>人件費・設備・経費等の固定費、つまり黒字だということ。

B特に粗利に占める人件費の割合、すなわち労働分配率が低いこと。

C運転資金が小さいこと。

D設備投資が少ないこと。

以上をよく噛みしめて頭に叩き込んでください。

今回は特に上記のCDの部分を別の表現でお伝えします。

決算書の中に貸借対照表というものがあります。

この貸借対照表は名前の通り、貸しと借りを並べた表なのですが、大事
なのはこの言葉にはあまり捉われないことです。

簿記では左側を借り方、右側を貸し方という言葉使いがありますが、こ
れも混乱の元です。
全く深い意味はありませんので、そんなものか程度で聞いておれば良い
のです。

大事なのはここからです。

貸借対照表の右側には、買掛金、借入金、預り金、資本金、利益剰余金
等の項目があります。いわゆる負債と純資産(資本)です。

今度は左側を見ますと、現金預金、売掛金、商品在庫、建物、備品、ソ
フトウェア等の項目が並んでいます。いわゆる資産です。

これは何を意味しているかと言いますと、右側の負債・純資産はお金を
どこから手に入れたかを示しています。

負債+純資産の合計が例えば1億円だとしましょう。

それは1億円をどこかしら手に入れて、この会社の事業のために使用し
ているということを意味します。

最初に会社を作った時1000万円入れて、銀行から4000万円借り
たのは分かっているが、1億円も手に入れてこの事業に使っているつも
りはないと思うかもしれませんが、実は実際使っているのです。

なぜならもし会社が倒産してほとんど現金価値のある資産がなければ、
まずは1億円の借金を用立てする責任が生じるからです。

もちろん1億円のうち純資産の額は、オーナー経営者に対する借金のよ
なものですから、実質ちゃらにはなりますが、オーナーの個人資産が減
るという点ではやはり大損になります。

つまり全体で1億円を事業に投入し使用しているという実感をもつこと
が大切です。

次にではその1億円(手元にそんな大金がないのでなかなか実感が湧か
ないとは思いますが)は一体何に化けているのか?が大問題です。

それが貸借対照表の左側、資産というところに並んでいます。

きちんと負債+純資産合計1億円と一致して、資産合計1億円の内訳が
並んでいるはずです。

例えば現金預金500万円、売掛金2000万円、在庫2000万円、
建物3000万円、器具備品1000万円などなど。

このような内訳になっているのには、それなりに折々考えてやってきた
結果だと思いますが、今一番大事なことは自由に使える資金の余裕を増
やすということです。

そうして考えてみましたら、同じ1億円を事業に使うのに、もっと違う
使い方は無かったのかなとほんの少し考えてみてください。

今は現金預金が500万円のために翌月の給料の支払いや銀行返済が気
になって仕方がないとします。

滅多にないことだと知ってはいるものの、当てにしていた売掛金の入金
が遅れることになるかも知れません。

現場が発注した請求書が支払期限ぎりぎりに上がってくるかもしれませ
ん。

心配しだしたらきりがありません。

もし現金預金が常に2000万円あれば、どれだけ精神的に楽でしょう
か。

次に打つ手については次回にしましょう。

まずはご自分の会社の貸借対照表の右左を見比べて、特に左側について
よくよく考えてみることです。


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 ■後記■
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今年の夏休み、皆さんはどのように過ごされましたでしょうか?
私は3日間の夏季休暇期間中、事務所で一人でおりました。お客様や知
人等との電話やメールも無く、一人静かにしておりました。
朝から夜までの間、事務所の自分の机で一人ぼっちです。
今までしようと思いつつも手がつけられなかったこと、最近までの反省、
これから年末までの4ヵ月又来年春までそして1年間で何を実現させる
のか、ゆっくり考えてみました。
事務所の窓の外の濃い緑と蝉の声に包まれながら、本当に自分は何を目
指しているか?どのように世の中に役立とうとしているのか?何を大切
にしているのか?をあらためて考えて、素晴らしい充実した時間を過ご
せたと思っています。
ホームページの最初の部分も大幅に文章を入れ替えました。
これが今の私の気持ちをそのまま表わしています。
ホームページの中身も少しづつ、より皆さんに役立てるような内容にし
ていきますので、時折ご覧いただければ幸いです。

当メールレポートに対するご意見、ご要望、お叱り等お寄せいただけれ
ば、より役立つ内容にできると思いますので、よろしくお願いいたしま
す。

今後とも赤沼公認会計士税理士事務所『経営に役立つメールレポート』
をよろしくお願いいたします。

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■当事務所&本メールレポートのミッション

 ●『会計マインド』を活用して、中小・中堅企業を成長・発展させること

   ◆「管理会計を活用して、黒字成長を実現する!」
   ◆「資金繰り・資金調達・キャッシュフローに強い経営!」    
   ◆「戦略を超える理念経営により皆が幸せになる経営!」

 ※会社の成長・発展のためには黒字とキャッシュフロー戦略が不可欠で
  す。しかしそれ以上に大切なのが事業理念と職場風土です。
  私たちは従来の財務会計の枠にとらわれず、真に会社の成長・発展の
  ために良いことはバランスよく積極的に取り入れ、関係者皆の幸せに
  貢献したいと考えます。
  このため問題解決型・信頼重視・人間重視の支援をして参ります。

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