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社長が元気になる!『経営に役立つメールレポート』Vol.19

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 赤沼公認会計士税理士事務所が贈る
 社長が元気になる!『経営に役立つメールレポート』
    
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 発行者:赤沼公認会計士税理士事務所
     代 表
     公認会計士・税理士・財務コンサルタント
     赤沼 博彦(あかぬまひろひこ)
     http://www.akanuma-cpa.jp      
               
               Vol.19  2009年 10月20日
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こんにちは。

公認会計士・税理士・財務コンサルタントの赤沼です。

どの記事も私自身の実体験から得た生の想いを綴っております。

どれか一つでも経営上の「気づき」につながれば幸いです。


…【目次】……………………………………………………………………

1. <ビジネスの妙>
  〜粗利すなわち付加価値を高める!〜
2.  <資金繰りの知恵>
  〜資金に余裕のある経営の鍵は、余裕資金借入にあり〜
  
後記

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 ■1■<ビジネスの妙>
  〜粗利すなわち付加価値を高める!〜
◆………………………………………………………………………………◆
  
前号で資金繰りを楽にするための基本姿勢として、粗利率・粗利幅を高
めることが大事ですよとお話しました。

ではその粗利率・粗利幅を高めるにはどうすれば良いのか?についてお
話ししてまいります。

粗利というのは、厳密な会計処理方法を無視すれば、本来付加価値とほ
ぼ一緒だと考えて良いでしょう。

すなわち 粗利≒付加価値  なんです。

粗利は売上から仕入・外注費を差し引いて算定しますが、売上・仕入・
外注費の数字をいくら眺めていても粗利を増やす方法はなかなか見えて
来ないはずです。

でも付加価値ってそもそも何なのかと考えてみると、仕入・外注費に人
件費や機械の償却費、リース料他経費をかけてさらに利益を上乗せして
もお客様が支払ってくれる上乗せ分ということですよね。

天野敦之さんの著書のフレンチレストランのミネラルウォーターのお話
しが思い出されます。

豪華なフレンチレストランで恭しくテーブルに出されたミネラルウォー
ターが1本1,000円だとしても、その洗練されたおもてなしと豪華な調度
品が醸し出すセレブな雰囲気の元では、全く高いなどとは感じません。

しかし実は同じミネラルウォーターの卸値が100円、近所のスーパーで
は150円、酒屋さんでは200円かもしれません。

この卸値(仕入値)との差は何なのでしょう。

結局のところ付加価値というのは、どれだけお客様が「嬉しい!心地よ
い!」と感じたかの程度だということになります。

どこで買っても同じような商品を扱っているなら、あとは知恵の勝負で
す。要はお客様に少しでも多く「嬉しい!心地よい!」と思ってもらう
ようにすれば良いのですから。やり方は自由です。

次に二軒の酒屋さんの話をご存知ですか?

下町に二軒の酒屋さんがあったそうです。

一件は普通の酒屋さんで、もう一軒は大変繁盛していたそうです。

ある夏の暑い日の夕方、ある主婦の方からビールひとケースの注文の電
話が入りました。

よくあることです。冷えたビールにありつきたい亭主が早目に帰宅する
というのに、ビールが切れていることに気づいたのかもしれませんし、
今夜は急な客人があるのかもしれません。

さてこんな電話注文が入った時、二軒の酒屋さんはどのように対応した
でしょうか。

普通の酒屋さんは、山積みしているビールケースを車の荷台に積んで、
出掛けました。

繁盛している酒屋さんは、ビールケースを車に積み込む前に、冷蔵庫か
らよく冷えたビールを3本取り出し、ケースのビールと取り換えたので
す。

これで帰宅したばかりの亭主にも、ふいの客人にも冷えたビールをお出
しして、その間に他のビールを冷蔵庫で冷やすことができるというわけ
です。

このようなほんの少しの機転が、若干値段が高くてもこの繁盛店を支え
るということもあるというわけです。

ではあなたの会社の「冷えたビール」は一体何でしょうか?

粗利率・粗利幅を高めるヒントが少しづつ見えてきたはずです。


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 ■2■<資金繰りの知恵>
  〜資金に余裕のある経営の鍵は、余裕資金借入にあり〜
◆………………………………………………………………………………◆

前回は資金繰りの悩みを解消するために、とても大切なことをお伝えし
ました。

復習しますと、ご自分の会社の決算書のうち貸借対照表の資産の合計額
に着目していただきます。

貸借対照表の資産の部合計は、例えば1億円だとすれば、1億円をこの
事業につぎ込んでいるということです。

元手は自分で資本金として出したか、銀行借入か、今までの儲けか、仕
入先の信用供与かの違いがありますが、ともかく1億円集めて1億円を
つぎ込んでいるという事実を強く認識しなければならないということで
す。

それはいざという時、倒産した時には1億円を弁済しなければならない
というイメージです。

だからこそこの1億円をよ−く考えて無駄のないように使って欲しいと
いうことになります。

設備投資や財務投資は極力慎重にし、在庫や売掛金もできるだけ少なく
して、最も頼りになる現金預金をたくさん持ちましょうという結論にな
ります。

以上が復習です。

さて今回はそのためにはどうすれば良いかということと、注意点です。

一つには金融機関との良好なお付き合いをするということです。金融機
関というものは、その名の通り「お金が余っているところから、一時的
に不足しているところへ融通する」のが本業です。

ですから金融機関の人間は、心の底から企業等へ融資をしたいのです。

私達事業をする立場の者は、金融機関が融資できるような財務構造、決
算書を毎期作っていって、良好な口座取引や定期預金等の実績を積み重
ねて、常時融資を受けられる状態にしておくことが望まれます。

また今すぐ特に要り用がなくても幾ばくかの借入をして、支店長等との
コミュニケーションを図ることは、大きな保険をかける効果があります。

事業に波はつきものです。

波が山から谷になった時、必要なのが余裕資金というものです。借りら
れる時に借りておくのは、悪いことではありません。ただし!ここで注
意しなければならないのは、余裕資金を使ってしまってはいけないとい
うことです。ここで気が大きくなり、かねてより手掛けたいと考えてい
た新商品、新事業、新規エリア開拓につぎ込んでしまっては、余裕資金
がなくなってしまいます。その新らしい取り組みが上手くいかなければ
以前より返済が厳しくなってしまいます。

あと注意点として、借入には当然利息がつきますが、営業利益の半分以
下に押えることです。

利息が多すぎて経常損失になってしまっては元も子もありません。

注意点@余裕資金として借りた資金には手をつけないこと。

注意点A支払利息が営業利益の半分を超えるほどに借り過ぎないこと。

そしてある程度実績ができたら、優良融資先扱いにしてもらい、金利を
引き下げてくれるように願い出ましょう。


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 ■後記■
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丁度昨年10月は人生で最大の肉体的精神的ピンチだったことが思い出
されます。
思えば昨年10月決算申告の顧問先様には大変なご迷惑・ご心配をおか
けしてしまいました。
今年は本来の調子で決算申告ができ、やっとこちらの社長様の信頼も回
復できてきたかなと胸を撫で下ろしております。
これもこちらの社長様はじめ多くの関係者の皆様にご支援いただいたお
かげと、改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。

さて私、毎週金曜朝には異業種での朝食会BNIというものに参加しており
ますが、今度10月よりその委員長を仰せつかっております。
自主的な集まりですから、会社での組織ワークと異なる難しさがあります
が、良い仲間に恵まれ、ひとつひとつ壁にぶつかりながらも楽しみながら
取り組んでおります。
この集りは非常に前向きな意識のメンバーが集まっております。
ぜひご自分のビジネスを拡大したいとお考えの方は、試しにご参加をお考
えになっても良いかと思います。
その際は私宛てでも下記WEBからでも結構ですので、お申し込み願います。

http://n-bridge.jp/

ホームページの中身も少しづつ、より皆さんに役立てるような内容にし
ていきますので、時折ご覧いただければ幸いです。

当メールレポートに対するご意見、ご要望、お叱り等お寄せいただけれ
ば、より役立つ内容にできると思いますので、よろしくお願いいたしま
す。

今後とも赤沼公認会計士税理士事務所『経営に役立つメールレポート』
をよろしくお願いいたします。

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■当事務所&本メールレポートのミッション

 ●『会計マインド』を活用して、中小・中堅企業を成長・発展させること

   ◆「管理会計を活用して、黒字成長を実現する!」
   ◆「資金繰り・資金調達・キャッシュフローに強い経営!」    
   ◆「戦略を超える理念経営により皆が幸せになる経営!」

 ※会社の成長・発展のためには黒字とキャッシュフロー戦略が不可欠で
  す。しかしそれ以上に大切なのが事業理念と職場風土です。
  私たちは従来の財務会計の枠にとらわれず、真に会社の成長・発展の
  ために良いことはバランスよく積極的に取り入れ、関係者皆の幸せに
  貢献したいと考えます。
  このため問題解決型・信頼重視・人間重視の支援をして参ります。

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