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事務所通信Vol.5 part1(2010年6月)

◆目次

■ひと目でわかるビジネスネタ

    ・あらゆるマーケットで減少トレンドが始まっている

■今月のいい話

■今月の気づき

  ・いつになく厳しかったにも関わらず、今年の会計監査が見事にうまく行ったわけ

 

■経営に役立つ会計

   資金繰りが楽な会社の特徴その3

■経営者のための税務

   交際費についての注意点

■今月の一押しネタ・耳寄り情報

■編集後記

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■ひと目でわかるビジネスネタ

    ・あらゆるマーケットで減少トレンドが始まっている

 

「どの業界でも10年後にはマーケットが1割減ると考えて、対策を考えなければ手遅れになる。」社長のノートの著者長谷川和廣氏の言葉です。 

今さらながらの少子高齢化と人口減という言葉、言い古されているにも関わらず、実際にそれが意味することを肌身で感じるみたいにまで理解できていない人が大半です。 

しかし冒頭の言葉を聞くと、震えが止まらなくなります。今までのやり方やほんの少しの工夫だけでは足りないことがわかります。 

昨年のどん底景気もこの3月期決算発表によると、大変な回復をしていますが、その中身を見るとリストラ効果が大半であり、手放しで喜べません。 

 地域・業種・顧客層次第では、そのマーケットは10年後にもっと大幅に縮小しているかもしれません。今こそ10年後でも生き残れる方策を取らねばならないという気持ちにさせられます。

掲載したのは、言わずもがなの将来人口予測、そして例として飲食店の事業所数が減少傾向に入っていることを示しますが、ほとんどの業種で同様に減少トレンドが始まっています。

(出典:週刊ダイヤモンド2010.5.22発行)


■今月のいい話

本田圭佑のスタイルは過去の自分を全否定することから

6月14日に日本が初戦を迎えるサッカーワールドカップ。今回一番の目玉が本田圭佑です。ガンバ大阪からヨーロッパに渡り、オランダとロシアのリーグではチームを引っ張る、バリバリのエースストライカーに成長しました。

精悍な顔つきに金髪、ミドルレンジのまさかこんな所から打たないだろうというところから一瞬をつく弾丸シュート、予測不能な軌道を描く無回転フリーキック。わずかでもシュートチャンスがあれば、自力で無理やりこじ開けてでもチャレンジする。一旦パスして相手を崩し、チームメイトにシュートを譲ることが多い今までの日本人ストライカーには全く無かったタイプです。

 彼がNHKのドキュメンタリーで口にしていた言葉に衝撃を受けました。実は彼もヨーロッパに行くまでは、パスして完全に相手ディフェンスを崩してゴールを演出するのが、自分の最高のサッカースタイルだと信じていました。高校時代には父親に「なんでシュートしないんや」と怒られた際、「パスをするのが自分のサッカーなんや。パスの美学や。」といつも口応えしてたそうです。

しかし彼はヨーロッパで厳しい現実を見ます。パスしても相手ディフェンスは崩れてくれませんし、二度とシュートチャンスはやって来ないのです。日本ではそこそこ通用したスタイルも世界レベルでは通用しないことに愕然とします。

 そこで本田圭佑の一言「もう今までの自分を全否定しました。今までの自分じゃ全く通用しないとわかりましたから。そこからただ無我夢中でやっただけです。」大きく成長できる人、取り巻く状況が大きく変わっても行き抜いていける人、その秘訣が過去の自分に固執しない。必要があれば全否定もする。これなのではないでしょうか?

(文責:赤沼)

アップル社の原点

点と点が結ばれて線となる

朝起きてメールチェックしながら朝のTV番組でニュースを見る、通勤中は読書して、帰宅後にはTVゲーム。今や全てiPad一つで出来てしまいます。こんなiPadを生み出したアップル社は今ではあのマイクロソフトを凌ぐ勢いで成長を続けています。アップルの製品は世の中に出てから全世界を魅了し続けています。まだパソコンが出始めた当初スタイリッシュな画面が印象的でした。それに加え、フォントが大変美しかったのを鮮明に覚えています。

そのアップル社の創業者であるスティーブ・ジョブズは大学時代、入学半年で中退し、何もやることがなく途方に暮れていました。その時たまたま中退した大学で一般向けに開講していたカリグラフィ(飾り文字)の講座に興味を持って学び始めたそうです。その時はそれが後々何に役立つのか考えていません。ただ夢中になって学んだだけです。自分が好きなものを見つけるために。

その後ジョブズは20歳の時に実家のガレージで知人とともにアップルを創業します。

それから10年して最初のマッキントッシュを設計する際にあのカリグラフィ(飾り文字)が頭の中に蘇ってきました。あのマッキントッシュの美しいフォントの誕生です。もしカリグラフィを学んでなければ、あの美しいフォントは誕生してなかったでしょうし、今のアップル社も無かったかもしれません。

ジョブズはこう言います。「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ずつながっていくと信じなくてはならない。」

好きなものと信じて学び続けていく姿勢。それが大事なのだと実感した逸話でした。

(文責:日高)

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