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戦略的中期経営計画はすべての企業に経営革新をもたらす

戦略的中期経営計画をお奨めするわけ

会計事務所やコンサルティング会社はどこも皆経営計画を作るように!と言います。

しかし経営計画を作ったとしても何やら数値計画を作って、

銀行やベンチャーキャピタルなどからの資金調達に役立てているだけで、

ことが済めば用済みという場合が多いのではないでしょうか?

 

私どもも経営計画を作ることを強くお奨めしています。

ただし私どもがお奨めする経営計画は、

銀行やベンチャーキャピタルからの資金調達目的に止まるものではありません。

経営計画はこれを用いることによって2年後3年後の業績アップを確実にする、

経営上の強力な武器だと位置づけています。

あらためてここで少し自問してみてください。

 

経営計画を作れば、そこに書かれた3年後の売上や利益が達成されやすくなるでしょうか?

計画作りに職員を参加させれば、計画目標は達成されるものでしょうか?

来期も再来期もそして3年後5年後も黒字を続けられる保証はあるでしょうか?

経営計画に書かれた業績を達成するのは誰でしょうか?

社長ひとり又は役員だけが頑張れば達成できるでしょうか?

社長の思いをわかって動ける役員・幹部人員が社内にいるでしょうか?

 

経営計画を作っている社長であれば答えは明らかでしょう。

経営計画の経験の少ない社長でも想像通りです。

残念ながら従来の経営計画や事業計画の策定ノウハウは形式を重視したものであったため、

ともかく形を作ることに注力しその中に魂を入れるノウハウが欠如していました。

経営計画策定を熱心に説く会計事務所・経営計画専門のコンサルタント然りです。

私どもは経営計画にまつわるこれらの問題点・課題を解決すべく経営計画づくりの成功例の情報収集と研究を長年続けた結果、遂にこれを解決し真に会社業績の発展成長を図る強力な武器としての経営計画ノウハウをご提供できるようになりました。

 

 

戦略的中期経営計画の概略

戦略的中期経営計画とは

 

ではいよいよ戦略的中期経営計画の全容をお伝えいたします。

皆さんは経営計画を作る時、どのような手順で作るでしょうか?

来年の業績は今年の例えば2割増しなら何とか行ける!などと考えないでしょうか?

今年黒字であろうと赤字であろうと、来年は必ず今年の何割か増しの成長によって、

必ず黒字を達成しようとするでしょう。

またさらにその翌年も前年の何割か増しの成長による黒字を計画に入れ込むことでしょう。

そしてさらにそのまた翌年も同様・・・・

以上のように今年の業績からスタートして現実的でぎりぎり達成可能な目標値を設定する、

というのが一番多いやり方ではないかと思います。

このような方法でもあまり環境変化が激しくなかった高度経済成長期であれば、 全く問題がなかったことでしょう。

しかし残念ながらこのような積上げ式の経営計画を作っている会社の多くが、実際にはその経営計画どおりの業績を達成できずに終っている事実を受け止めなければなりません。

それどころか大きな環境変化に晒されて会社存亡の危機に陥る例も少なくありません。 

 

例えば金属加工の町工場の場合、大部分を発注してくれる大手メーカーが、ある年から下請け先の選別を開始し従来のような優先的な発注を一切しなくなることがあります。

またスーパーの場合、ある年駅の反対側に大型スーパーが開店し、すっかり客の流れが変わってしまうという事態もあります。

このような事態に至っては、従来の積上げ型経営計画を作っていた会社では何の手の打ちようも無く経営破たんに陥る危険があります。

しかしこう言った会社存亡の危機をも無事くぐり抜け、果ては逆にこれをキッカケにさらに強力な事業力を持って成長する会社も存在します。

よく10年存続する会社は1割にも満たないと言いますが、10年の間には会社の屋台骨を揺るがす大きな環境変化に何度も見舞われることを考えれば、このような会社は幾度となくやってくる環境変化にその度に上手に適応していると言えます。 

そのような会社は一体どのようにしているからこのようなピンチをチャンスに変えるような離れ業ができるのでしょうか?

ここには大きな発想の転換が必要です。

 

経営計画を作る際には、先ず最初に3年後ないし5年後に自社の事業をめぐる環境がどうなっているか?どのような変化があるのか?を徹底的に考えることから始めます。

自社の事業環境を予測するには、そもそも自社のこと・事業のことを深く深く理解していなければなりません。

そこで自社の収益構造、営業構造、商品力を徹底的に見つめ直します。

そうすることで初めて3年後ないし5年後の環境変化に備えて、 今すべきことが見えてきます。

大得意先が発注を見直す可能性があるならば、その得意先の発注をより確実にしたり他社からの発注を獲得するために、今から技術の向上や新技術の導入開発を図る必要があります。

また駅の反対側に新し大型スーパーができるという動きが見てとれるならば、 当社も別の場所での新規出店や移転検討を今から着手しなければなりません。

 

その際3年後ないし5年後の環境変化に備えて今すべきことのためには、敢えて今期来期は赤字になることを選択することもあります。

積上げ式の経営計画ではこのような将来に備えた抜本的対策のために、 敢えて赤字を選択するという発想はなかなか出てくるものではありません。

戦略的中期経営計画はまさに数年後の環境変化を予測することと、自社を徹底的に見直すところから次の一手を見つけて先手を打つ!という意味で戦略的なものなのです。

 

また大企業と異なり中小企業・中堅企業では、せっかく将来を見据えて素晴らしい対策を発見したとしても、それを思うように実行できないものです。

その最大の理由が幹部人材の意識・能力不足です。

残念ながら社長が一目置くような意見を言える人材は皆無でしょう。

これが経営計画達成の最大の障害となるのです。

 

しかし私どもが今考えている戦略的中期経営計画では、この点を最重要視しており、戦略的中期経営計画達成のプロセスを通じて同時にそれを推進する幹部人材をも育成する方法を採用しています。

また敢えて単年度ではなくて中期計画にこだわるのは、単年度ではできることには限度がありますが、3〜5年の中期であればかなりのことが達成できるからです。会社にとって戦略的に重大な意味を持つ施策の達成には、どうしても 3〜5年は必要だとも言えます。

人材育成も辛抱強く中期計画の期間で取り組まないと効果が出ないという経験値に基づくものでもあります。 

 

いかがでしたでしょうか?

単に銀行やベンチャーキャピタル等に見せるための経営計画ではなくて、社長が自社の業績を今後永きにわたり確実に成長発展させるための強力な武器として経営計画を考えるならば、戦略的中期経営計画手法はまさにうってつけの方法であると言えましょう。

戦略的中期経営計画を実際に実施するには

戦略的中期経営計画の導入にご興味をお持ちの経営者様へ

ここまでお読みになり、戦略的中期経営計画が巷に溢れるそんじょそこらの経営計画手法とは、一線を画するものだということを感じていただけたとものと思います。

しかし同時に次のような疑問も生じたかもしれません。

 

そんなに良いものがあるならば、どうしてその方法が普及していないのか? なぜあまり知られていないのか?と不思議に思われるでしょう。

それには大きな欠点のような理由があるのではないか?とか。

実は私自身が最初に知った時このような疑問が湧いたのです。

今やこの戦略的中期経営計画手法に絶対の自信を持てるまでになりましたので、今回すべてお伝えすることにします。

 

実はこの戦略的中期経営計画は、いわゆる経営計画をいついつまでに策定します!という類のものとはアプローチが全く異なっているものなのです。

はっきり言いますが経営計画を作ることが目的なのではありません。

経営計画を作る作業プロセスを通して、役員・幹部(候補者含む)の人材開発をします。

彼らの全社的な経営意識を醸成します。

彼らの経営能力も育成し、社長に近い目線で、会社の統一的価値観・目標を共有することを実現するものなのです。

 

最終的には経営計画書が完成するのですが、単に見栄えのする経営計画書を作ることが目的ではなくて、経営計画の中身を実現できるように社長と幹部人員が一致団結かつ各々が自発的に考えて行動できるように時間をかけて仕掛けを作るものなのです。

経営計画の成否は、社長ひとりでいくら頑張ったとしても限界があります。

結局のところ幹部人員ひいては社員ひとりひとりの意識・能力に負うところが大だからです。

ですから通常約1年間に渡り毎月開催される経営計画策定会議の場でこのプログラムが実施されます。

とかく人材育成には時間をかかるものですし、時間をかけなければならないものだと思うからです。

実際の会議の場は、ゲーム感覚あふれ和気藹々と何でも発言できる雰囲気で進められますが、

本当は幹部に対して言いたいことが山ほどある社長様には忍耐が強いられる場面も少なくなりません。

それは会議をコントロールする我々コンサルタントも同様です。

これを上手くコントロールして最大の成果を得る技術を持ったコンサルタントは残念ながら決して多くはいません。

 

この手法は性急に経営計画の策定と結果が求められる場面にはそぐわない方法だとも言えます。

しかしこの戦略的中期経営計画手法は実に巧妙に組み立てられた手法だと思います。

形式上は「研修」という格好を取りながら、実のところ真に実効性ある中期経営計画と幹部人材の育成が同時に図られるようによく練りに練られた巧妙な手法が用いられています。

 

自社でぜひ導入を検討したいとお考えの際には、当事務所の専用お問合せフォーム又はお電話で当事務所宛ご連絡願います。

戦略的中期経営計画を他社に先駆けて我が物とすることにより、自社の黒字発展をさらに確実なものにしてください。